コインランドリー女子のミユキです。
今回ご紹介するお店、実は去年の12月に訪問させてもらったお店なんです。
「おいおい、半年後かよっ!」というツッコミはごもっともなことなんですが、何度かお話したように、12月に頚椎の怪我をしまして。
その怪我、長崎へ旅行する数日前の話なんですが、頚椎の症状って遅れてやってくるため、首に違和感は感じつつも、普通に観光してたんです。
(今思えば、ほんとよく無事でした)
その後療養をし、おかげさまで、6ヶ月が経過し、先生からも「良くなったね」とお墨付きをいただいたので、
やっとやっと!!長崎の旅で出会ったコインランドリーのお話を、皆さんに笑ってすることができます(治ってから書こうと決めていました)。
オーナーさん!「ブログに書きますね」と言いながら、こんなに遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。
それでは、半年前に時間を巻き戻して。。いってみましょー!(記憶が曖昧なところがあり、ごめんなさい)
去年の12月、2泊3日で長崎へ行ってきました。
目的は、clubhouseで知り合ったソーシャルワーカー仲間達に会うため。
ワタシにとって初の九州滞在、これはぜひコインランドリーにも行きたいぞ!!と考えていました。
「こんなコインランドリー行ったことがない!」というようなコインランドリーは見当たらず、ホテル近くのコインランドリーの中から選んで、お散歩観光がでら訪問したお店は、
「コインランドリー鍛冶屋町」さんでした。
洗濯機3台、乾燥機5台というコンパクトなお店ですが、ほとんどの機械が使用中でした。
ちょっと待って、ワタシも持参した旅行の着替えを機械に入れ、ぼんやり待っている間にも、お客さまは入れ替わりでいらっしゃる、活気のあるお店。
そんなこんなしている間に、オーナーさんらしき方がお掃除にいらっしゃり、気さくに話しかけてくださいました。
取材目的ではなかったので、観光に来ているお話などをしていたのですが、だんだんとコインランドリーの話になり、「あの実は。。」とブログのことを話すと、
なんとオーナーさん、このブログを見てくださっているとおっしゃるではないですか!
もうビックリ!!
いやぁ、こうゆう偶然の出会いがあるから旅はやめられないし、コインランドリー取材をしていて何が1番嬉しいかって、コインランドリーを通じて、新しいご縁がうまれることなんですよね。
こうなったら、もう即座に取材モードに切り替え!!(笑)オーナーさんに、お店のことをいろいろ伺いました。
このお店は、2020年にオープンしました。もともとオーナーさんご実家代々の建物で、明治時代から陶器屋を(賃貸で借りていた方が)営んでいた場所だそうです。
その陶器屋が閉店となったため、オーナーさんが考えたのがコインランドリー経営だったんです。
だからか!お店の外観が町屋っぽくて、どこか時代を感じるものだったのは、と納得。
オーナーさんは、とにかくお店を清潔に保つことを心がけていらっしゃり、2〜3時間に一度はお掃除しているとお話してくださいました。
だから、お客さんとも顔なじみになり、いろんなお話をされている様子だったんですね。
「あぁ、偶然にもステキなコインランドリーに出会ったなぁ」とホクホクして、「ありがとうございました」と立ち去ろうとしたら、
オーナーさんが、「隣が実家で、歴史ある建物なんですけど見て行きますか?」とお声かけくださいました。なんとゆう展開!!
個人のお宅ですので、写真は公開できませんが、情緒と歴史を感じる素晴らしいお宅でした。
長崎には、「長崎くんち」という有名なお祭りがあるのですが、その祭りで「庭見世」という行事があります。
表通りに面した店舗などに、傘鉾をはじめ演し物の曳物や衣装、小道具、楽器などを分散して飾るほか、出演者に贈られたお祝い品を所狭しと並べてご披露します。
こちらのご実家は、歴史あるお宅なので、庭見世で公開されていたそうで、その時の写真も見せていただきました。
鍛冶屋町の庭見世の様子が分かるブログ↓↓
たまたま訪問したコインランドリーで、素敵な出会いと、貴重な長崎の歴史に触れることができて、本当に嬉しかったです。オーナーさん、ありがとうございました!
コインランドリー鍛冶屋町
長崎市鍛冶屋町1-10
【おまけ】長崎と言えばの、眼鏡橋👓のハート♡の石を皆さんにもおすそ分け!